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撮影用LEDリングライト

このホームページはいろいろデジカメの写真があります。しかし撮影は難しく、蛍光灯にかなり頼った撮影のため写りが イマイチです。ってこれは腕のせいもありますが^^;
そこでリングライトというものを作ってみました。デジカメのレンズ周りに付ける補助光です。 メリットは補助光がカメラで影にならないこと。もっとも使ったことはないので想像で作ります。

まずはLEDの確保。XB-60があるのでもはや出番が完全になくなったスタミナライトをバラします。 (と言っても自分のは元旧型XB-60のものですが。)

バラバラです。
なおバラした後で探るのは面倒なので、バラす前にマイナス側の足を黒く塗っておきました。 バラし方は至って簡単です。基盤をパキパキとニッパーで粉砕^^;

プラス同士、マイナス同士の足を繋ぎます。

さらに繋いで輪っかにします。
正直この行程が一番時間かかりました…

輪っかにバッテリーへと延びる線を繋ぎます。
これまたプラスはプラス、マイナスはマイナスへ。

LED部分はこれで終了。

次にボディ部分を作ります。

パーツはどちらもホームセンターで手に入りました。濃いグレーの方が水道管売り場で55円、 白い方は雨どい売り場で110円ほど。

組み合わせるとこんな感じです。

両方とも2cmほど下部を切り落とします。
その後で組み合わせた状態。

バッテリーへ延びる線が通る穴を開けます。

パーツを組み合わせるとこのような感じに。

ボディ部分の加工はこれで終了。

LED部分とボディ部分を合体させます。
だんだん形になってきました。

LEDが動かないようにホットメルトで固めます。
しかしホットメルト、納豆のように糸が引きまくって割と難しい…

これでヘッド部分は完了。

次にバッテリー部分。

4AA用のバッテリーケースしか無かったので…
余分な1本はアルミホイルで作ったお手軽ダミー電池^^;

まずはマイナス線をヘッド部分から延びるマイナス線とはんだ付け。
接合部は絶縁を兼ねてエーモンの熱収縮チューブで保護します。
ビニールテープだと夏場ベトベトになるので嫌いです。

プラスの方は・・・まだ難関が残ってます^^;

最後の大詰めです。

まずは100円ショップ懐中電灯からスイッチを引っぺがします。
これ、かなりクリッキーで感触いいです。

バッテリー等を収めるボディを探したところ・・・

サンドイッチショップから買った時に使われた小箱を発見^^;
これで行っちゃいます。

さっき外したスイッチを小箱の蓋上に設置。

蓋の裏側。スイッチ端子にプラス線を繋ぎます。

ここが難関でした…。普通のはんだが付かない。勉強になりました。
何使えばいいのかよくわからないので、銅や真鍮用の板金用はんだを使ってみました。
とりあえずくっついてます。

強酸性フラックス、水でよく洗い流せとありますがこれではできません。
錆びるかもしれませんがその時はその時。アバウトです^^;

保護用にホットメルトを。

スイッチからのプラス線をバッテリーのプラスと繋げます。

保護用に熱収縮チューブ。

完成!

他に例の無いものができました。
(誰もこんなしょぼいのやらない^^;)

小箱を使ったのはこのように収納できるからだったりします。

点灯テスト。OKです。

収納もOKです。

▼肝心の撮影

▼蛍光灯のみ
▼リングライト使用


苦労した割には報われてない気がします(笑)
撮影結果としてはXB-60を補助光にしてた今までの撮影とあまり変わらないかも。
だいぶ撮影体勢は楽になりましたけどね。これからの撮影に力を発揮するものと信じます^^;


■材料費■

・スタミナ6LED 手持ちにつき0円
・4AAバッテリーケース 128円
・スイッチ(ダイソーライト) 100円
・ボディ用パーツ 計165円
・電線(10芯コード) 130円
-----------------------------------
 合 計   約523円

※大まかな材料費です。工具関係の料金は省きます。
(03-06-20)



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