1st Mod (2) [東芝P-323/ Luxeon1W-HD/ リフレクタ/ MicroPuck/ 2AA] (失敗) | ||
(1)からの続きです。 ベゼルです。レンズ割っちゃってますのでボロボロです^^; |
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リフレクタ仕様にするにはとりあえずレンズをなんとかしないといけません。 ということで100円ショップライトのプラスチックレンズからからレンズを切り出します。 自分はカッターをライターであぶったヒートカッターもどきで溶かし切り、ヤスリをかけて円形っぽく してみましたが、このやり方はお勧めしません。正確じゃないですし臭いです^^; |
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リフレクタの方を加工します。無加工ではEmitter部分がリフレクタ内に入らず、焦点の合わない
かなり広がった光になってしまいますので、ルーターで削って穴を広げます。 ここはしっかり寸法を測って慎重に少しづつ事を進めた方がいいです。適当に削ると泣きを見ることに… |
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とりあえずはめてみたところ。 なおアルミ板とスイッチ部分との接着はやめました。密着させるとスイッチが本来の位置に届かず、 バッテリー側の電極も接触しません。内部を削ったり、またはアルミ板ヒートシンクを小さくすれば 届きますが、いろいろ測るのが面倒なので^^; |
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汚いです。しかも穴を広げすぎた気がします。円になってないし^^; | ||
さらにリフレクタの厚みでヘッドが完全に締まりません。かなり空きます。困った… | ||
▼この状態での照射(クリックしても拡大しません) | ||
▼屋外5m |
▼屋外10m |
▼屋外20m |
▼屋外40m |
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リフレクタ仕様の配光はフィラメントの懐中電灯そのまんまです。 | ||
まずはLuxeonの台座を取ってEmitterだけにします。台座があると固定ネジが邪魔、さらに台座部分の厚みすら惜しいので。 Emitterの外し方は過去bonさんの掲示版にbelyoさんが投稿された方法を使いました。先人に感謝! <Emitterの外し方> 赤丸の部分をまず外します。 外さないと壊れちゃいますので確実に。 |
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はんだで固定されているので、はんだごてを当てて熱しながら細いマイナスドライバーなんか
でこじってればそのうち外れます。 Luxeonの固定に使ってる赤いのはホームセンターで350円でした。 安い割にはけっこう使えてます。超ミニ固定台です。 |
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2つとも外れた状態です。 | ||
後は適当なペンチ2本で台座の隅の方を挟んで折り曲げるだけです。 あんまり折らなくてもそのうちぽろっとEmitterが落ちてきます。 はじめペンチを使わずに台座とEmitterの間をカッターでゴリゴリやってたのですが、 Emitterのレンズ部分が取れてきそうになって危なかったです。先人の言う通りだ^^; |
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Emitterをアルミ板ヒートシンクにくっつけます。面倒なのでEmitter裏を適当に慣らした程度で
そのままくっつけました。ヒートシンクはそのまま使い回しなので穴空きまくってます。 接着にはサンハヤトの固まる放熱用シリコーンを使いました。固まるらしいです。 でもこれ、この状態で放置だと完全硬化に常温で24時間…。 |
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硬化を待ってはんだ付け。 ヘッド周りは深いしプラスチック製なので、はんだごてがあらぬ所に当たって 溶けてたりしててお見苦しいです^^; |
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とりあえずこれで点灯させてみます。…が点灯しません。どうやら電池側の電極で接触が悪くなってるようです。 いろいろ考えるのが面倒だったのでお手軽にアルミホイルを丸めて詰めておきました^^; | ||
次にリフレクタを縮めてみます。 下側はさっき削ったので今度は上側。ルーターにカッターを付けて切断。 |
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これまた行き当たりばったりの適当でやってますので、リフレクタのメッキが剥がれるわ、
切断面を整えるために削った時にルーターのビットがメッキ部分に滑り込むわ…。
慎重にゆっくりやりましょう^^; これでもうとりあえずはいいだろう、とレンズとリフレクタを接着剤で接着。これが 悲劇の始まりでした… |
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まだこれでは焦点が完全には合いませんでした。 ああまたリフレクタ削らなきゃ…とレンズを外そうとマニキュア除光液をかけててみると… |
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一瞬にして曇りガラス化! 気を取り直して一応リフレクタの方も削ってみたのですが、今度はリフレクタが短すぎになってしまい、 ガバガバになってしまいました。それでも固めて接着してしまえばいいだけのことですが、レンズは曇るし、 やり直そうにも代わりのリフレクタを探す気にもならずここで挫折…… |
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完全に失敗です^^; |