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PrincetonTec サージ

本体写真

▼16.3cm
▼スイッチ
▼ストラップ等付けることも可能

▼リフレクターは凹凸あり
▼フォーカス調節可能
▼ヘッド中身

▼電池交換は両脇のツメを絞って引き抜く
▼バッテリー部
▼+と−がわかりやすい。4AA駆動可

照射写真 ※写真をクリックすると該当距離の照射比較ページを別窓に開きます

▼室内1m (spot)

▼屋外5m (spot)

▼屋外10m (spot)


▼屋外20m (spot)

▼屋外40m (spot)

▼屋外60m (spot)


▼室内1m (wide)

▼屋外5m (wide)

▼屋外10m (wide)


▼屋外20m (wide)




フィラメントのライトで単3アルカリが使え、明るいものを探していたらこれに当たりました。
大きさも単1電池2本のライトくらいの大きさで比較的コンパクト、それにスコーピオン並みの明るさを単3アルカリ電池で 実現し経済的です。なお、8AA仕様ですが4AAでも点灯可能です。明るさもそれほど変わりません。

けっこう気に入っているんですが、元がダイビング用のためかいろいろ不満があります。

・スイッチ
軽いです。バッグに入れてどこかに持ち運ぶ時には細心の注意が必要になるくらい。 スイッチを止めてあるネジをキツキツに締め上げておくか、または運ぶ時にはスイッチをテープで固定しておく等の対策を しておかないといつの間にかバッグの中で点灯していた、という状況にもなりかねません。 その代わりグローブをはめた手でも簡単に操作できるようになっているんですけどね。

・本体がつるつる
どこにもひっかかりがないプラスチック製です。掴む時には意識しないと落としそうになります。

・連続点灯時の不安
怖いので何十分も点けっぱなしにしたことがないのですが、2chで発熱のためにリフレクターが溶けた・焦げたとの報告が。 スイッチの軽さも伴い、放熱性の低いバッグの中で誤点灯→大変なことに、という最悪なコンボもあり得ます。 ちなみに自分のは長時間連続点灯してないのにもうすでに電球が焦げ気味です。

・純正の替え球が入手困難
スコーピオンの替え球で代用(純正よりも明るくなる)できますが、純正の替え球を扱っている所が少ないです。

・8AAは多い
素直に8AAにすると重いので、明るさもそれほど変わらない4AAで使ってます。 ランタイムが落ちても構わないので元から4AA仕様にしてくれればもっとコンパクトになるのに、と思ってしまいます。

・電池交換がしにくい
ヘッドを外し、中の両側のツメをぐっと寄せて内部のバッテリーケースを引っこ抜く、という方法で合っていると思うんですが、 ツメがつるつるで滑るし、バッテリーケースもなかなか出てきません。

なんか不満だらけになってしまいましたが、まあ愛情の裏返しということで。 それだけ性能に対する"惜しい"気持ちが大きいです。 リフレクターも凸凹していてあまりムラのない照射、フォーカス調節もできます。しかも明るい。単3。…惜しい。

(03-02-26)



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