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crops SEA BrIGHT

本体写真

▼9.2cm
▼スイッチと上から見た所
▼ストラップ等付けることも可能

▼前面
▼ヘッド中身
▼ヘッド中身+レンズ

▼電池交換はヘッドを外して行う



照射写真 ※写真をクリックすると該当距離の照射比較ページを別窓に開きます

▼室内1m

▼屋外5m

▼屋外10m


これは自転車用のライトですが、元々ハンディライトとして開発されたのかと思うくらい使うのに違和感がありません。
1LEDですが集光レンズがちゃんと効いており、結構遠くまで照らせ、値段も安く(1500円程度)、本体もコンパクト、 単4電池2本で駆動、とライトとしては魅力的な部類に入ると思います。きついゴムパッキンと密閉型の構造から考えて 防水性もかなり高そうです。 PTのインパクトとそれほど差もないように思えますので、レンズ集光の1LEDライトとしてはコンパクトさと経済性でけっこう
お買い得なのでは?

不満は特にないですが、スイッチを押すたびに点滅→点灯→OFFと切り替わるので、毎回1回余分にスイッチを 押さなければいけないところくらいです。
これでHL-EL300のように何個かLEDとレンズを組み合わせて明るさがもっとあれば、もっと素晴らしいライトになるのに… と欲が出てしまいました。

ただこのライトについて少々。
ライト自体はいいライトだと思いますが、ライト全体から見てしまうと、コンパクトだけれどもキーホルダーには付けられない 中途半端な大きさ、1LEDのために絶対的な光量不足、また、レンズ集光式のLEDライトの欠点として、遠くまで光を運ぶ 代わりにその照らした部分しか明るくない、という超スポット光?の問題も依然として残ります。
どこか出かけるのに持っていくための唯一のライトにはなり得ないところがあり、実用面で見た場合には何かのサブライトや バッグの隅にでも転がしておいて緊急用のストックとして使うくらいしか思いつきません。 正直、けっこう用途を選ぶ、またはライト収集用?自分は安かったので興味本位だけで買ってしまいましたが。

(03-02-25)



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