HOME >> レビュー >> CATEYE HL-500II


CATEYE HL-500II

本体写真

▼10.2cm
▼100円ライターと比較
▼前面。邪魔なレンズカット

▼スイッチはスライド式
▼OFF側にさらに強く押し上げると開く
▼そしてバッテリー部が取り出せる


▼割とムダなくコンパクトにまとまっていると思う

▼いつか削って磨く
▼自転車用のギミック。オプションを繋ぐための
 むき出しの金属端子は危ないので取った

照射比較 [建材まで約10m]
※以前あぷろだに上げたものです
照射具合が今と違う?



照射写真 ※写真をクリックすると該当距離の照射比較ページを別窓に開きます

▼室内1m

▼屋外5m

▼屋外10m


▼屋外20m

▼屋外40m

▼屋外60m


自転車用のライトです。
2ch自転車板ではフィラメントライトの定番のようなので買ってみました。

本体は必要最小限の大きさに抑えコンパクトで、自転車用と言えどもそれほど持ちにくいといった感じもなく、 また、照らされている部分の明るさはサージに迫るものがあり、それでいて電源も4AAで入手しやすく、本体・ 替え球も安い。と言うことなしのライト…のように見えました。

ですがそこはさすが自転車用のライト。 照射範囲をワイド化するために、自転車用ライトの独特なレンズカットでそれを実現しています。ハンディライト では考えられません。
マグライトなどのフォーカス調節できるライトのワイド光ならば、中心にできるダークスポットだけ気になる程度で 全体としては使える光だと思います。 ところがレンズカットによって照射の明るい部分をムリヤリ飛び飛びに配置し、力技で照射範囲を広げるこのライト が作るワイド光は、非常に対象物が見づらいです。ダークスポットがいくつもできるようなもんですもん・・・。 照射の先には前面から見た四角い形にレンズカットの模様まで再現されて照らし出されて不気味です。サイドも 透明なのでリフレクターの反射であり得ない位置にまで光が散りますが、本当に"散った"光なのでハンディライトと して見た場合には使えるものとは到底言えません。
なお、なんとかならんものかといろいろいじくっていたので、照射写真の照射はノーマル状態のものと違ってきて いるかも…自信なし

もう一つ自転車用ライトのために…という絡みで。
強力な光を生むライトにスケルトン素材は正直キツイです。目の前の強烈な光が間接的とは言え目に来ますんで。 暗闇だとそのせいで対象物が見づらいことがあります。

しかしこのライトの前面に入る横縞の模様…これさえ無ければほとんど文句のつけようのないライトなんですが。 この横縞のためだけに使えないライトになっています。惜しすぎなのでいつか削ろうと思います。

(03-02-26)


照射した際に中央にダークスポットができていた件ですが、2chにその件が書かれていました。 単にバルブが完全にはまっておらず、手前に出てきてしまっていたようです。しっかり奥まではめ込めば 中央のダークスポットは消えました。単純なミスでした^^; 照射比較ではしっかりはめ込んであります。

(03-09-10 追記)



HOME >> レビュー >> CATEYE HL-500II