HOME >> レビュー >> Petzl DUO + 5LEDモジュール


Petzl DUO + 5LEDモジュール

本体写真


▼100円ライターを置いてみた
▼誤点灯防止用ロック機構を持つスイッチ。
 下に回すと5LED、上に回すとハロゲン

▼フォーカス調節用スイッチ


▼角度調節可能
▼予備球内蔵
 右のサブ球は本来LED部にあるもの


▼ヘッド部。リフレクターはツルツル
 小窓から予備球の有無を確認可能

▼外周のバンドを回すと外れる

▼さらに外す

▼5LEDモジュール
 他に3LED,8LEDモジュールもあるらしい

▼裏面

▼2本の端子をサブ球の穴に挿すだけ

▼バッテリー部
▼電池交換には側面のロックを外す
▼内部。+−の穴が空いていてわかりやすい

照射写真 ※写真をクリックすると該当距離の照射比較ページを別窓に開きます

▼室内1m[5LED]

▼屋外5m[5LED]

▼屋外10m[5LED]


▼室内1m[フィラメント](spot)

▼屋外5m[フィラメント](spot)

▼屋外10m[フィラメント](spot)


▼屋外20m[フィラメント](spot)

▼屋外40m[フィラメント](spot)

▼屋外60m[フィラメント](spot)


▼室内1m[フィラメント](wide)

▼屋外5m[フィラメント](wide)

▼屋外10m[フィラメント](wide)


▼屋外20m[フィラメント](wide)




(現在は普通に元から3LEDのDUO LEDというモデルもあります)

Petzlは元々山岳系のメーカーで、かなり昔にDuoというモデルを手に入れました。
当時1万円近くし、まだライトマニアという言葉すら知らなかった自分には1万円という額はかなりの冒険でした。 でも価格に見合ったその性能は凄まじいものがありました(当時)。それにとにかくよく考えて作られています。 予備球内蔵、フォーカス調節可能、メインのハロゲンも明るく、メインが死んでもサブ球有り・・・当時は感動した ものです。もっともサブ球は非常に暗く、メインのハロゲン球も今となっては見劣りするものになりました。

長らくの間もう使うこともないだろうとしまってあったのですが、LEDモジュール−その存在を知って復活の目を見る ことになりました。取り付けてみればサブ球なんか比べるまでもない明るさ。素晴らしすぎる!モジュールは高いですが その価値はありました。

メイン球はほとんど使うことはありませんが、いざという時にLED+フィラメントという組み合わせは役に立ちます。 また、とにかくLEDのヘッドランプは使い勝手がいいです。 作業する時には大概両手が開いた方が作業効率も上がり、またLEDの光は遠距離まで届かずとも広範囲を照らし、 長時間付けっぱなしでも省電力で長持ち、長時間の点灯にも疲労が少ない、と作業することに関してはLEDヘッドランプ が最適です。

現在も使っている現役です。手放せません。後はメーカーのページに存在だけ確認できている8LEDモジュールを手に 入れるだけ…。どこかに売ってないでしょうか?

(03-02-18)


いまだにこれは現役で使ってます。LEDも今となっては標準的な明るさで、ハロゲン球も然り。 ではなぜそれでも使っているのかと言えば、スイッチ一発でLEDが全開で使え、一発でOFFになる数少ないLED ヘッドランプだからです。頻繁にON-OFFを繰り返すような状況ではこうでないとやってられません。また、 4AAのためかLED時のランタイムはかなり長く、一晩は暗くならずに余裕で使えます。

Duoは確かに本体が大きくかさばるのですが、一時的に遠距離を照らしたい時にもスイッチ一発で ハロゲンへ切り替えができますし、とにかく「スイッチ一発で」という使い勝手の良さからいまだに 手放せません。LEDヘッドランプは数多く出ていますが、ほとんどが余計な多モードがついており、 ON-OFFに複数回ボタンを押す煩わしさがあります。闇雲に機能を増やすのではなく、実際の使い勝手 を念頭に置いた開発を行うPetzlの姿勢は他のメーカーにも見習って欲しいものです。

(03-09-10 追記)


naturum BUDDY SYSTEM
Petzl DUO用 LEDモジュール 「3LEDモジュール」をナチュラムで注文
「5LEDモジュール」をナチュラムで注文 ★上記レビューはコレ
「8LEDモジュール」をナチュラムで注文
Petzl DUO用 スペアベルト ナチュラムで注文
Petzl DUO用 ハロゲンバルブ ナチュラムで注文



HOME >> レビュー >> Petzl DUO + 5LEDモジュール